ここでは「色」の持つイメージを、紙面上において有効に活用するコツをご紹介します。会社案内をつくる際にまず意識していただきたいのが、イメージカラーです。使用される色によって、会社案内がターゲットに与える印象は大きく変わります。想いを伝える会社案内をつくるためには、色が持つ特性を理解した上で、配色を行うことが効果的です。普段はあまり意識していないかもしれませんが、それぞれの色はそれぞれのイメージを持っています。
もちろん人によって感じ方や捉え方は異なるので、上記の例に当てはまらなかった方もいるかもしれませんが、人は色を通して例のように連想する傾向にあるようです。
こういった傾向を利用して、かっちりとした雰囲気を出したい会社案内などでは、青や緑のような寒色系の色を用いたり、人の温かみや楽しさを伝えたいサービス案内や施設案内などでは、赤や黄色のような暖色を用いたりと、打ち出したいイメージに合わせた色を使うことが大切です。
そして、ここで気をつけたいのが、※スクールカラー・コーポレートカラーの存在です。いくら伝えたいイメージがあるからといって、スクールカラーやコーポレートカラーとかけ離れた色を使うと、統一感のない印象をターゲットに与えてしまいます。そういった事態を避ける為に、会社案内プラスでは、組織に関するイメージカラーやロゴマークの統一を行うVI(ヴィジュアルアイデンティティー)のプロデュースも承っています。
また、視覚情報のユニバーサルデザインであるMUD(メディア・ユニバーサルデザイン)に配慮した色彩のご提案なども行っております。まずはお気軽にご相談ください。
いかがでしたか?
それぞれのケースに応じたイメージカラーを活用し、他とは一味違う会社案内をつくりましょう!
※スクールカラー・コーポレートカラー
学校や企業の理念特有のイメージを表現するために、一定の原則のもとで活用される、特有の色。