一般的な会社案内は、自社の認知度を高めるため、商品・サービスの見える化を目的として作成し、数値的効果、反響を強く求めていない傾向にありました。しかし、厳しい経済状況の中、せっかくつくる機会があったとしても、会社に対してどのようなプラスの効果があったのかどうかが曖昧になってしまうと、非常にもったいないことです。
つくった後の効果測定を行えるように工夫したり、一歩先の施策を考えながら制作することが重要です。私たちは従来までの「認知度を高めたい」「商品・サービスの見える化をしたい」というニーズはもちろんのこと、お客様の「商品・サービスの受注率アップ」「お問い合わせ数アップ」「ホームページへのアクセスアップ」など様々な目的のもと、売り上げ・利益アップ貢献につながる効果的なご提案とプランニングで、ぐっとくる会社案内をつくるお手伝いをいたします。
企業のブランディングは、企業が長期的に存続し、競争優位性を持つための大切な戦略のひとつです。会社案内をつくる、あるいはつくり替えるタイミングは、今一度企業のブランドについて見直す良いチャンスです。岡山会社案内プラスは、会社案内を始めとした企業の広報・戦略や営業ツール等、ブランディングの観点からトータルでサポートいたします。
企業のブランディングとは、自社や商品(サービス)が、顧客にとっての企業の価値(信頼や共感)を構築し、高めていくというマーケティング戦略のひとつです。企業の特徴や、競合する企業・商品との違いを明確に提示することによって、顧客の興味・関心を高め、購買などを促進することが目的となります。ブランド=「顧客の頭の中に形成されるイメージ」となり、それは無形の資産となり、非常に重要な「企業価値」となります。
→一目でわかるような企業ロゴやデザイン等で、競合と区別して認識されるようになる
→顧客の企業イメージが定着することにより、繰り返し購買してくれるようになる
→顧客にとっての価値が訴求され、品質を無視した価格競争に参加する必要が無くなる
→ブランドが定着すると、必要以上の販売促進をする必要がなくなる
→すでに自社ブランドが形成できている場合、そのシナジー効果(相乗効果)によって新規商品の販売や新規市場に参入することのハードルが低くなり、比較的円滑に行うことができる
「企業ブランディングが重要だってことはわかるけど、具体的に何をすれば・・・」と思われる方でもご安心ください。
企業ブランディングを行う第一歩として、会社案内の作成をおすすめします。会社の顔ともいえる会社案内は、企業のイメージをつくりあげるひとつの大きな要素となります。会社案内作成をきっかけに、今一度企業ブランドについて、じっくりと考え戦略を立てることが可能です。
また、素晴らしい商品やサービスを持っていたとしても、会社案内をはじめとした広報ツールそれぞれの見せ方がバラバラでは顧客に対して充分に良さを伝えることはできません。一貫した※CI(コーポレートアイデンティティー)によって、経営戦略と一致した会社のイメージをつくりあげることが企業ブランディングで必要不可欠です。
私たちは、お客様の理想企業イメージ像をしっかりとヒアリングし、企業ブランディングに配慮した会社案内をご提案します。また、ロゴマーク・コーポレートカラーのご提案や、コーポレートサイト制作など、企業ブランディングをトータルプロデュースすることも可能です。会社案内をつくることをきっかけに、企業ブランディングへの一歩を踏み出してみませんか。気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
※CI(コーポレートアイデンティティー)
企業の特徴や個性をはっきり提示し、共通したイメージで顧客が認識できるように働きかけること。構成要素は社名、ロゴ、コーポレートカラー、スローガンなど。視覚要素のみならず、企業理念やCSR(企業の社会的責任)なども、CIの要素に含まれます。
会社案内、あるいは商品・サービス案内を作成する際の目的のひとつとして、今よりもっと多くのお客様に購買していただきたいと思われている方が多いかと思います。見込み客とは、ある商品・サービスを買う可能性のある人(企業)のことを指します。見込み客の獲得は、購買客・リピート客(ロイヤルカスタマー)を増やしていくはじめの一歩になります。マス媒体などの不特定多数の方へのプロモーションをするのではなく、会社案内を活用してある程度ターゲットを絞り込んだダイレクトレスポンスマーケティングを行って、最低限のコストで最大の効果を発揮しましょう。
ひとくくりに「見込み客」といっても、その中にはすぐにでも購買したいという意欲の高い人から、商品にほとんど興味がないという人まで様々な人がいます。人が商品を購買する際の理由として「ニーズ(必要性)」と「ウォンツ(欲求)」という言葉があります。この2つの理由を軸に、見込み客を購買意欲ごとに4つに分類することができます。
全ての見込み客に同じアプローチを行うと、売上の80%が「いますぐ客」であり、残りの20%は「おなやみ客」「そのうち客」で構成されるといわれています。このように顧客を分類し、それぞれの見込み客に適切なタイミングで、適切なアプローチを行うことで、最低限のコストで最大の効果を得ることができます。
「いますぐ客」は最も理想的な見込み客であり、商品をアピールすれば購買してくれる可能性は高いのでプロモーションは王道でそのまま商品の良さを伝えれば問題ありませんが、「おなやみ客」「そのうち客」には、それぞれの足りない購買理由を補い、導くことが大切です。
例えば、「おなやみ客」の人にとっては商品を欲しいと思ってもらえるようなキャッチコピーで関心を惹きつけたり、「そのうち客」に対しては商品の必要性についてデータ等で説得すると効果的です。
見込み客を獲得するには、訴求力のある内容の会社案内・あるいは商品案内をダイレクトメール(DM)等の方法で送ることが効果的です。会社案内のコンテンツ内容は、直接お客様のところへ持参して説明する営業ツールとしての会社案内等とはまったく違い、目的を明確にして、受け取った見込み客が次にどのような行動に移るのかを意識したものにすることが重要です。
例えば、電話で問い合わせ(あるいは注文)をして欲しい、ある日にちに会場に来て欲しい、ホームページを見に来て欲しいなど…。見込み客の行動を具体的に促すシンプルな内容にすることによって、DMが届いてからのレスポンス率が大幅に変わってきます。
また、具体的にどこに送るのか、送り先のリストアップも重要です。見込み客がいるであろう地域を小さく区切ってDMを送ったり、過去に取引があるがしばらく取引のない休眠顧客にアピールしたり、様々な方法があります。
岡山会社案内プラスでは、見込み客へアピールするための会社案内の作成から、開封率を上げるための仕組み、ターゲティング、市場調査等トータルでサポートさせていただきます。まずは、お問い合わせください。
ひとえに会社案内といっても、ただ単に会社の情報を伝える会社概要としての冊子という意味合いだけでなく、企業の営業マンが企業そのもの、あるいは商品やサービスの良さやウリなどをお客様に伝えるために使用する「営業ツール」としての使用方法もあります。
そういった場合は、営業ツールとしての会社案内だということを念頭に、会社案内のコンテンツを制作していく必要があります。岡山会社案内プラスでは、営業パーソンの強い味方となる営業ツールとしての会社案内をご提案します。
お客様と初めて商談の際、営業パーソンは会社案内と各種資料と取り揃えて営業に向かうと思います。そこで、要点を押さえた内容でお客様にわかりやすく説明できる商談ツールがあれば、心強いと思ったことはありませんか。
通常の会社案内とは、会社概要から企業理念、会社の商品・サービス内容などのコンテンツから成り立ちます。そこに「営業戦略」をプラスすることによって、営業ツールとしての会社案内をつくることができます。具体的には、商品(サービス)をお客様が享受することによってどのようなベネフィット(便益:お客様にとってのメリット)があるかを明記し、自社の強みを伝えることが重要です。
→再訪問率・受注率が上昇する
→ノウハウを共有することができ、営業力の底上げにつながる
営業ツールとしての会社案内をつくる際に最も大切なのは、営業パーソンの「声」を聞きながら制作することです。実際に営業パーソンから生の声をヒアリングし、営業活動で困ったことや要望などの意見を汲んでコンテンツをつくりあげます。
デザインラフ案ができあがった際には、実際に商談シミュレーションを行い、そこでより良くするための改善点を見つけ出し、会社案内に反映していきます。商談をしていく際のストーリー性を意識し、流れのあるわかりやすいコンテンツに仕上げることが大切です。
営業ツールとしての会社案内で最も重要なのは、お客様にあたえられるベネフィットを「見える化」することです。「お客様の理解スピードを意識し、サッと見るだけでパッと理解できるように表現すること」=「見える化」であると私たちは考えます。
営業パーソンが説明で念押しをすることを考えると、たくさんの文字量で詳しく説明するよりも、※インフォグラフィックやイラスト、グラフなどを用いて、お客様に伝えたいことを直感的に捉えていただける会社案内が理想です。人間は情報の93%を「視覚」「聴覚」から得ているといわれています。会社案内+営業トークで視覚と聴覚の両方を同時に使ってアピールすることができるため、お客様をより納得させることができます。
その他、自社の商品・サービスだけでなく「営業パーソン自身」の魅力も、お客様のベネフィットのひとつです。お客様に親近感を持っていただけるように、会社案内の一部分を営業パーソンの紹介にあてたコンテンツを取り入れるのもひとつの方法です。
また、掲載するコンテンツ内容のみでなく、会社案内自体の仕様に関しても、営業ツールとして工夫することができます。例えば、添付資料を挟んで渡せるファイルポケットのついたものにしたり、名刺を挟むことができるスリットを入れたり・・・営業を行う上でいかにお客様にわかりやすく・伝わりやすくするか、競合他社との差別化をはかるためにやるべきことはたくさんあります。
岡山会社案内プラスでは、営業パーソンからしっかりとヒアリングを行い、役に立つ営業ツールとしての会社案内を作成いたしますと同時に、その他「話題になる名刺」「資料をひとまとめにできるファイル」「営業アプローチブック」など、営業活動に関する様々なツールをご提案します。営業活動でお困りごとなどございましたら、お気軽にお問い合わせください!
※インフォグラフィック
情報、データ、知識を視覚的に表現したもの。情報を素早く簡単に表現したい場合に用いられる。